勉強会は、行ったら勉強したような気分になる!その2

 

今年は、梅雨らしい日がなく、いきなり夏がやってきました。

 

今回は特に日記がわりに書いておりますので、ふざけた話はありません。あしからず

 

 

今回の勉強会は学○企画さん主催の実習に病院閉めて行ってまいりました。病院閉めてごめんなさい

 

 

大阪会場は尼崎駅前のエコーペットビジネス専門学校さんで行われました。

 

※今回、ブタさんの臓器が写ります。苦手な方は閲覧注意

 

この学際企画さんの勉強会は、今から勤務獣医師時代の20年以上前から、お世話になってます。

昔は東京会場しかなかったですね。う〜ん、懐かしい〜。

 

徳島で開業してからは、この尼崎会場での勉強会にあしげく通っておりました。

 

コロナがあってから数年ぶりのこの会場。

勉強会もZOOMやオンライン授業が色々発達しましたが、

やっぱり人間同士の対面授業がいい感じです。

本当に久しぶり。

 

今回の講義と実習は、鳥巣先生による「消化器外科・スキルアップ実習」です。

人気がある先生の講義で、かつ定員数に限りがあるので、参加できてラッキーでした。

 

 

事前に、予習で鳥巣先生の講義を勉強しておき当日も講義を受けて実習に臨みます。

 

 もう一度、講義を受けて、

 

すぐ、実習です!

 

 

 

今までは、この勉強会に参加すると、

所々に懐かしい見覚えのある顔があることが多いのですが・・・

 

今回は実習形式で人数が少ないためか・・・

 

私のようなジジイがいなく・・・

 

知人が一人もいない・・・

 

若手ばかりで、なんかちょっと寂しい・・・

 

もう浦島太郎状態・・・

 

 

今回、面白かったのは、コンニャクにストローでパンチ穴を開けて、一糸か二糸で上手に穴を塞ぐ練習をしました。

 

「こんなの楽勝だろっ!」って思っていたけど・・・

 

意外と難しい・・・

 

左のコンニャクがやや硬め、右の白いコンニャクはさらに柔らかく、ちょっとした縫合で破れます。

 

ここでも鳥巣先生のちょっとした縫合のテクニックを御教授いただきました。

 

これで、毎日の縫合がちょっとだけ上手くなった気がします。

 

 

また、ブタちゃんの実際の臓器を使っての縫合のテクニックや、

 

 

私の一番興味のあった肝臓、胆嚢の手術については、

初めて知った術式や、テクニック、先生独自のコツを根掘り葉掘り教えて頂きました。感謝!

 

 

 

 

 

今回、縫合や、結紮について、新しい話が聞けた事!

縫合時に組織を痛めつけないという考え方!

胆嚢切除に関する知らなかったテクニック!

が私的に  とんでもなく勉強になりました〜!

本当に来てよかった!

 

そして、すぐ道具に頼ってしまう、小心者の私は

 

↓新たに、手術器具を買ってしまった・・・。

 

で、話は終わりです。

 

 

 

冒頭でのとおり、特に笑いもなく、つまらない内容だったのですが、

 

こんなヤブ医者でも、高い受講料を払って、貴重な休みを使って、日々勉強してるのです。

そして、ジジイなのに・・・

 

 

私にとっては、

ここ数年の勉強の中で、最も勉強になった ような・・・気になっております。

    

 終わり