悲しみの連鎖・・・

12月も半ばです。

めっきり冷え込んでまいりました。

もうすぐ今年も終わりです。

 

 

今年は私にとって、辛いことが多い年でした。

愛犬たちにひきつづき、先月の13日に、

愛猫のちーちゃん が亡くなりました。

慢性の腎不全で、16歳でした。(ガチ野良 出身のため、推定16歳以上)

 

 

もともと、当院には先住のギンちゃんや、ぬんちゃん、半身麻痺のシロさん、がおりましたが。

 

このちーちゃんは、人間が大好きなのですが、ネコが嫌いという・・・困った子でした。

 

先住猫と大げんかをすることは一度もありませんでしたが、ちーちゃんはどんなに寒い日でも、絶対に他の子とくっついて寝ることがありませんでした。

 

猫を多頭飼育することの難しさ(猫にとって苦痛)を教えてくれました。

 

先住のネコたちが次々と亡くなって、一人ぼっちになってしまって、ちーちゃんは悲しむかと思いきや・・・。かえって気兼ねがなくなり、一人ぼっちを満喫しているように感じておりうました。

 

 

 

そこに、私が愛護センターでワサビちゃんを連れて帰ってきて・・・。

 

 

ちーちゃんも子猫の時からならば、うまく仲良しになれると思ったのに・・・

 

 

やっぱり、微妙な距離感があって、絶対になかよしにはならず・・・悲

 

 

 

 

そのうち、イクラとウニが当院に!

 

 

ワサビちゃんも社会化に問題(性格が変?)があり、

 

子猫に手加減なしに接する癖があり、

子猫のイクラやウニに手加減なしにじゃれあうのがちと心配でした。←相手が悲鳴をあげるまでやり過ぎる!

いっぽう、ちーちゃんは、

 

微妙に距離をとり、

 

決して、猫に心を許さない!

遊ばない!

 

仲良く?、ご飯を食べたりはできるのですが・・・

(↑仲良く牧草を食むの図)

 

ちーちゃんは、

やっぱり、一人がよいみたいでした。

 

 

勝手に14歳だと思っていたら、よくカルテを見たら、16歳以上になってました。

 

私が共に暮らした猫の中で、一番の長生きだったと思います。

 

まあ、本当にうちでよかったのか?

ちーちゃんは一人で飼ってくれるお家がよかったのかも?とも思うのだが・・・

 

 

 

 

 

嫁には、いつも動物を飼う前に、

 

「また、飼うの?」

「また、最後に泣かなぁあかんのよ?」

「いけるん?」

 

と言われて飼い始めるのを思い出す・・・

 

 

でもなぁ・・・

 

 

好きなんよなぁ・・・

 

 

私は患者さんには、よく言ってますが、

「我が家の猫は全員、保護猫です。なので、私が飼わなければ死んでいたかも?という気持ちで飼ってます。」そう思わないと死に目がツラい!と・・・

 

 

 

 

本当に今年は、うちの子が次々亡くなり、ショックです。

 

最後になりますが、

みなさん、もし動物?を飼っているのなら、

毎日、悔いのないように、愛情をそそいで、ヨシヨシしてやってください。

それが、自分へのダメージの軽減になります。?う、うまく言えない・・・スマン